2026年上半期「推しアーティストランキング」発表、総合1位はBTS、急上昇1位はM!LKに

総合部門 TOP3はBTS、乃木坂46、嵐

総合部門の1位には、約4年ぶりに7人そろってワールドツアーをスタートさせたBTSが輝きました。アルバム『ARIRANG』をきっかけに、アートワークや楽曲を読み解く長文の考察がnoteに多く集まったことが要因です。

2位には乃木坂46がランクインしました。3代目キャプテンである梅澤美波さんの卒業コンサートの参戦記を中心に、幅広い世代のファンによる記事が多く投稿されています。3位の嵐は、ラストツアーを見届けたファンの記事が多数寄せられました。

2026年上半期 推しアーティストランキング 総合

その他、昨年の総合1位であるtimeleszが8人体制で初のドームツアーを経て5位に入り、新旧ファンによる参戦記や考察が集中しました。4位には、5周年を国立競技場2daysで迎えた櫻坂46がランクインし、欅坂時代からのファンがこれまでを振り返る長文を寄せたことが特徴です。東京ドーム公演が決定した超特急(8位)、歌詞を深く読み解く考察が集まるキタニタツヤ(9位)、現体制での活動休止を発表したUNISON SQUARE GARDEN(10位)は、そろって初のTOP10入りを果たしています。

BTSに関するnote記事の例

乃木坂46に関するnote記事の例

急上昇部門 M!LKが1位、Juice=Juiceが2位に

急上昇部門では、楽曲「イイじゃん」「好きすぎて滅!」がSNSで広がり、新たなファンを呼び込んだM!LKがトップに輝きました。2位には、「盛れ!ミ・アモーレ」が大きな話題となり、結成13年で初の『ミュージックステーション』に出演したJuice=Juiceがランクインしています。長年のファンに加え、ヒットで知った新規ファンが加わり、投稿が一気に増えたことが躍進を後押ししました。

2026年上半期 推しアーティストランキング 急上昇

急上昇部門では他にも、オーディション番組「No No Girls」から2025年にデビューし、紅白初出場で注目が広がったHANA(7位)が昨年に続きランクイン。朝ドラ『ばけばけ』主題歌のハンバート ハンバート(3位)や、「倍倍FIGHT!」がTikTokでバズったCANDY TUNE(4位)など、楽曲やタイアップが新しいファンを呼ぶ傾向が見られました。また、結成8周年でグループ初の東京ドーム公演も決定した=LOVE(6位)や、約14年ぶりに活動を再開したレミオロメン(9位)など、節目や復活を迎えたアーティストも注目を集めています。

M!LKに関するnote記事の例

Juice=Juiceに関するnote記事の例

AI解析が明らかにしたファンの「熱量」4タイプ

今回のランキングでは、音楽アーティストに関する記事のテキストをLLMで以下の4軸から解析し、ファンがどのような文脈や距離感で推しを語っているのかを整理しています。

AI分析から見えた、アーティスト推しの4つの熱量タイプ

これらの4軸それぞれの詳細な分析は、noteの解説記事にまとめられています。
4軸それぞれの詳細な分析はこちら

ここでは例として、「没入行動・資源投下」と「情緒的同一化」の2軸から見えたファンの姿をご紹介します。

  • 「没入行動・資源投下」の例:超特急
    全国ツアー『REAL?』に乗車(=ライブに参加すること)するため各地に遠征し、特典会やグッズにも惜しみなくリソースを注ぐファンの姿が並びました。東京ドーム公演が決定した際には「夢みたい」とよろこぶ声があふれ、その熱の高さが記事からも伝わってきます。

  • 「情緒的同一化」の例:嵐
    ラストツアーを迎えた嵐については、「人生の支え」「青春そのもの」「ずっとそばにいた存在」といった言葉が目立ちました。終わってしまうさみしさと、感謝の気持ち。最後だからこそ書いておきたい、という記事がたくさん集まっています。

noteで広がる「書く」推し活文化

noteでは、推し活が人気のジャンルとして定着しています。2026年上半期には、「#推し活」のハッシュタグを使って記事を投稿した人が、前年同期比で約3.2倍に増加しました。アーティストのライブやアルバムリリースのタイミングには、ファンによる参戦記や楽曲考察、心を動かされた瞬間を書きとめた記事が一気に集まり、ジャンルを横断して推し活の文化が深まりつつあります。

noteは、閲覧数による広告収入が書き手に発生しない仕組みのため、「好きなものを語りたい」という純粋な動機から生まれる投稿が多く集まるプラットフォームです。他の人の感想や考察を通じて自分の考えを深めたり、同じ推しを持つ人同士がつながったりする場となっています。熱心なファンが「布教する」記事は、新しいファンを生み出すきっかけにもなり、推し活文化を豊かに育てています。

調査概要

  • 集計期間: 2025年12月1日〜2026年5月31日

  • 集計対象: noteにアーティスト名のハッシュタグをつけて投稿された記事

  • 分析方法: 当該記事の投稿数、投稿者数、PV数、文字数、内容をLLMで解析したデータ等を複合的に評価

    • 急上昇ランキングは、前年同期間との比較を基本としています。前年データが存在しないアーティストについては、当年のデータをもとに比較可能な前年指標を推定し、急上昇度を算出しています。

noteについて

noteは、クリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿し、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。誰もが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や多様性を大切にしています。2014年4月にサービスを開始し、約7520万件の作品が誕生。会員数は1178万人(2026年2月末時点)に達しています。

note株式会社は、「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに、表現と創作の仕組みづくりをしています。メディアプラットフォームnoteは、クリエイターのあらゆる創作活動を支援しています。

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