デビュー間もない「モナキ」、高校生の半数以上が認知!「推し」の現状をワカモノリサーチが調査

高校生の半数以上が「モナキ」を知っている

ワカモノリサーチが全国の現役高校生(男女)に「あなたは、男性歌謡コーラスグループ『モナキ』を知っていますか?」というアンケート調査を実施したところ、「知っている」と回答した高校生は52.9%、一方で「知らない」と回答した高校生は47.1%でした。この結果から、デビューから間もない「モナキ」が、令和の現役高校生の半数以上に認知されていることがわかります。

モナキ認知度調査結果

「知っている」と答えた理由としては、「TikTokで流れてきたから」「TikTokで見た」「TikTokでめっちゃ流れてくる」といったTikTokを中心としたショート動画がきっかけになったという声が目立ちました。高校生が自ら検索して見に行ったというよりも、「いつの間にかタイムラインに出てきた」という傾向があり、広くゆるく目に入っていく中で「モナキ」が気になる存在になったと言えそうです。

また、「友達が話していた」「友達が推していた」「クラスのみんなが口ずさみながら踊っている」「部活ではやったから」など、友達や学校を通じて認知されたケースも多く見られました。SNSで流れてきたコンテンツが、友達との会話や学校の空気感に取り込まれたときに、「みんなが知っているもの」へと変化していく傾向があるのかもしれません。今の高校生の流行は、スマホの中で完結するよりも、教室の中に持ち込めるものの方が強い傾向にある可能性も指摘されています。

一方、「知らない」と回答した高校生たちの意見は、主に3つの理由に分けられます。

  1. 情報が届いていない: 「そもそもそのグループを知りません」「TLにも流れてこない」といった回答があり、SNSのアルゴリズムによって「モナキのゾーン」とは別の世界線にいる高校生もいるようです。SNSでは「バズっている=全員が知っている」わけではなく、タイムラインに乗らなければ一切知らないままということも起こり得ると考えられます。
  2. コンテンツ自体に興味がない: 「テレビを見ないから」「あまりSNSサイトを見ないから」「流行りに疎いから」といった声があり、流行との距離感が遠い高校生も存在します。
  3. 男性グループやアイドルに興味が薄い: 「そこまでアイドルに興味がないから」「男性グループを見ない」といった回答が寄せられました。コンテンツが多すぎる現代では、自分の好きなジャンル以外には無関心になりやすい傾向があるのかもしれません。

3人に1人の高校生が「モナキ」のダンスを踊った経験あり

次に、「モナキ」のデビュー曲「ほんまやで☆なんでやねん☆しらんけど」を踊ったことがあるかという調査では、「踊ったことがある」高校生が31.4%、「踊ったことがない」高校生が68.6%という結果でした。令和の高校生のおよそ3人に1人が、すでに「モナキ」のダンスを真似して踊った経験があることがわかりました。

モナキのデビュー曲ダンス経験調査結果

踊った経験がある高校生からは、「友達とTikTokを撮ったことあるから」「友達と一緒に」「友達とノリで」といった、仲の良い友達と楽しむためや、TikTokの動画投稿のために踊るという声が多く見られました。話題の曲の中毒性のあるダンスは、友達と楽しむための要素の一つとなっているようです。

また、「クラスのみんなが口ずさみながら踊っている」というコメントもあり、この曲がすでに「クラスの共通の話題の一つ」となっている教室もあることがうかがえます。振り付けの「ハードルの低さ」も要因として挙げられ、「サビの振り付けが簡単で踊りやすいから」「振り付けが手だけでも簡単にできるものだから」といった声がありました。

一方、「踊ったことがない」と回答した高校生からは、「見る専門だから」「よく見るけど、自分では踊らなかった」といった「モナキ」の動画を見ているだけの声が目立ちました。「バズっている曲=みんなが踊っている」というイメージがあるかもしれませんが、実際には「見るだけで満足」「踊る文化そのものが自分にはない」という若者も一定数いるようです。

その他、「踊ることが得意ではないから」「ダンスが苦手だから」といったダンスへの苦手意識や、「踊りを覚えるのがだるいから」といった意見も寄せられました。しかし、「友達が踊っているのを見るのは楽しい」という感覚も持っていることから、流行に完全に無関心なわけではなく、「自分がそこに参加するかどうか」については冷静に検討する一面があると言えるでしょう。

高校生の5人に1人が「モナキ」を「推したい」と感じる

ワカモノリサーチが実施した「あなたは『モナキ』を少しでも推したいと思いますか?」というアンケート調査では、「思う」と回答した高校生が20.7%、「思わない」と回答した高校生が79.3%という結果になりました。デビューからわずか1ヶ月足らずで、5人に1人の高校生が「推してみてもいいかも」と感じているという、驚くべき調査結果です。

モナキを推したいか調査結果

「推したいと思う」理由として最も多かったのは、メンバー「おヨネ」さんの存在です。「おヨネの歌声がきれい」「おヨネが可愛い」「おヨネがささったから」といった「おヨネ推し」の声が多数寄せられました。「守ってあげたい感じだから」「泣いているところが可愛かった」といったコメントもあり、おヨネさんの「歌声」「ふるまい」「泣いちゃう姿」など、人柄としての魅力に惹かれていることがわかります。

また、メンバー「ケンケン」さんへの支持も多く、「ケンケンを元々知っていたから」「ケンケンめっちゃイケメンだから」「ケンケンがめろい」などの回答が集まりました。興味深いことに、メンバー4人のうち、20代の「おヨネ」さんと「ケンケン」さんを推す声が中心で、30代メンバーへの言及は少なかったことから、10代の高校生にとって、推す対象が20代と30代では大きな境目があるのかもしれません。

他にも、「みんな個性的で面白いから」「売れても必死に踊ってくれているから」「頑張っている姿を見て自分も頑張ろうと思うから」「イベントが楽しそう」といった意見も寄せられました。「モナキ」の魅力は、完璧なアイドル像というよりも、人柄や不器用さ、ひたむきな努力が見える瞬間にあるようです。特に「おヨネ」さんへの「かわいい」「守ってあげたい」という感情は、憧れというよりも感情移入に近いのかもしれません。

一方、「推したいと思わない」と回答した高校生の多くは、「興味がない」または「他に推しがいる」と答えました。男性グループに興味がなく、すでに他の「推し」がいる場合、その牙城を崩すのは難しいかもしれません。

その他、女子高校生からは「ビジュがタイプじゃない」「顔が好みではない」など、ビジュアルに対する意見も多く寄せられました。自分の好きなタイプの男性を「推したい」と思うのは自然なことであり、そのフィルターに引っかからなかった女子高校生もいるようです。

この調査結果から、「バズる」ことと「推される」ことは別物である可能性が示唆されます。「モナキ」は認知度や話題性では強いものの、「推す」可能性のある高校生は5人に1人にとどまります。令和の現役高校生にとって「推す」という行動は、ただ知っている、面白いと思うだけでは到達しない、より重みのある行為なのかもしれません。

調査結果の詳細はこちら

今回の調査結果の詳細・全貌は、「ワカモノリサーチ」のウェブサイトでご覧いただけます。
ワカモノリサーチ:モナキ認知度調査!高校生にどのくらい知られている⁉︎推されている⁉︎

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