2.5次元アイドルグループ「すたぽら」、初のホールライブをパシフィコ横浜で完全ソールドアウト!5人での最後のステージに1万人熱狂

歓声と涙、そして未来への決意が交差したステージ

開演時間と同時に始まったのは、ライブリード曲の『大逆転』でした。メンバーカラーの衣装に身を包んだ5人が生バンドの演奏をバックに歌い始めると、会場は爆発的な歓声に包まれました。「君がいたから」と歌う歌詞は、すたぽらとリスナー双方の想いを代弁しているようでした。

Coe.の煽りから始まった『Next Star』では、可愛らしい振り付けで一体感が生まれました。続く『僕らのヒーロー大作戦!』では、5人の個性が詰まったパフォーマンスで、リスナーへの強い愛を届けました。

可愛らしい振り付けが特徴の『徹・底・てやんでい♪』では、客席から「かわいい~!」という声が上がり、さらにキュートなポーズが次々と飛び出した『おぎゃりたい!えぶりでい』では、リスナーたちが魅了されました。

ライブでのパフォーマンス

個性が輝くソロステージとドラマティックなパフォーマンス

個性豊かな歌声を持つメンバーそれぞれのソロコーナーでは、その魅力が存分に発揮されました。

  • 如月ゆう:妖しくセクシーな楽曲『li(f)e』を歌い上げました。

  • Coe.:マイクスタンドを使い、『徒花の証明』を天井を貫くようなハイトーンボイスで披露しました。

  • Relu:白のシフォン生地が美しく舞う衣装で『ピリカ』を熱唱し、感謝を伝えるように客席に何度も手を振る姿が印象的でした。

  • くに:まるで本物の王子様のようにまっすぐに『Dear From…』を歌い上げ、セリフの「好きだよ」には会場から大きな歓声が上がりました。

  • こったろ:繊細なピアノの音色から始まる『僕らだけの居場所』を披露。ハードな衣装とリスナーへの想いを伝えるメッセージのギャップに多くの人が心を奪われました。

この日のために用意されたOrionメドレーでは、『Stellar Jack』や『泡沫夢夜物語』『花束のような毎日を』などの人気曲が次々と披露されました。椅子が用意され、Reluをセンターに4人が囲むように始まった『U』では、歪んだ愛を描いたストーカーをテーマにした楽曲を、まるでドラマを見ているかのような表現力で届けました。

続く『Mad Verse』では、赤と白の照明とシャウトが重なり、Coe.の畳みかけるようなラップから会場全体の拳が自然と上がりました。その勢いのまま『Lovelight』を歌い上げた後、Coe.はリスナーへの想いを語り始めました。

「僕たちすたぽらは5周年目です。本当に努力って報われないなって思ったことがたくさんありました。でも続けてこられたのは、みんながいたからだと思います」「今日で5人のライブは最後ということで、ホールライブまでたどり着き、次はアリーナ、ドームを目指そうと言いたいところなのですが、またすぐにホールやそれ以上の会場を大成功させられるかというと、難しい挑戦になると思います。」と正直な気持ちを吐露しました。しかし、「それでも僕たちはホールに帰ってくるし、またホールに来た時があらためてスタートラインだと思うので、そこから会場もレベルアップして、みんなとまだまだ見ていない景色を掴んでいきたいと思うので、支えてほしいです!」と未来への決意を語ると、大きな歓声が上がりました。

涙と希望、そして新たなスタートへ

Reluが歌詞に綴った『君から僕へ、僕から君へ。』が始まると、客席からは涙を流すリスナーたちの姿が見られました。太陽のように温かく、花束を渡すように歌う彼らの歌声は優しく響き渡り、曲が終わると温かい拍手が会場を包みました。本編最後の曲として選ばれたのは、走り続ける意志が込められた『RESTARTED』でした。曲が終わる頃には、客席からリスナーの大きな「ありがとう!」という声が何度も響き渡りました。

アンコールは、初のホール挑戦となる『Starlight』のアカペラから始まりました。この5人での最初で最後のハーモニーは、個性の異なる歌声が美しく重なり、最高の出来となりました。記念撮影では、スタッフからのサプライズケーキにメンバーは大喜びし、彼らの青春がそのまま映し出されたような姿を見せました。

ライブでのパフォーマンス

最後のコメントでは、メンバーそれぞれが抱える想いを正直に伝えました。くに、こったろ、如月ゆう、Coe.がそれぞれReluへの感謝や未来への決意を語り、涙を流す場面もありました。Coe.が「一番大事なのはメンバー」と語り、Reluを送り出す決断をしたこと、そして共に歩んでくれたリスナーへの感謝を伝えると、こったろが「これからも一緒に歩いて行こう」と応じ、メンバーの絆が確かめられました。

Reluは「Reluはこのライブが最後になります。いままで、人生で自分がやりたいことをやりたいと言える環境にいなかったんですが、この活動をしていくなかで、Reluはずっと楽しいを追い続けることができました。すべてをみんなが肯定してくれて…それが勇気に変わっていったなって思います。みんなの言葉でやりたい事に気づけたし、確実に成長させてくれたのはここにいるメンバーや、応援してくれるみんながいたからです。すたぽらでよかったなって思います」と涙ながらに語り、メンバーに抱きしめられると、おちゃめな笑顔を見せました。

最後は、夢が夢じゃなくなる瞬間を歌う『Ray』、そしてWアンコールでは彼らの始まりの物語である『First Star』を、円になり目を合わせながら熱唱しました。この日、Reluは『First Star』のフレーズを「苦しさなんてもうどこにもない 音楽で僕の存在証明を」と歌い替えていました。この歌詞の変化は、すたぽらとして歩んできた時間の中で得た確かな答えであり、この活動を通して彼ら自身が変化してきた証のように感じられました。

青い照明のステージでパフォーマンスする「すたぽら」

2026年4月2日にReluは卒業し、すたぽらは新体制となります。この日の想い出と輝きを胸に、力強い一歩を踏み出すことができることを証明した、涙と希望にあふれた一日となりました。

「すたぽら」について

「君を導くいちばん星に」をキャッチコピーに、「歌ってみた」動画やオリジナルソングの投稿、生配信、リアルライブを中心に幅広く活動している2.5次元アイドルグループです。YouTubeチャンネル登録者数は約64万人を誇ります。

すたぽらメンバーイラスト

メンバー(左から/括弧内は読み方)
前列: Relu(れる) 、Coe.(こえ)、如月ゆう(きさらぎゆう)
後列:くに、こったろ

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