人気メイクアップアーティスト最新調査で小田切ヒロ氏が圧倒的支持、ウォン・ジョンヨ氏も台頭

人気メイクアップアーティストの支持構造に変化、「人柄・キャラクター」と「ビジュアル・トレンド」が二極化

メイクのプロを目指せるスクール・専門学校比較・おすすめ・ランキング情報サイト「メイクラ」を運営する株式会社ユナイテッドリバーズは、メイクアップアーティストの提案するメイクやスキンケアを参考にしたことがある人を対象に、好きなメイクアップアーティストに関するアンケート調査を実施しました。この調査は2023年10月以来、約2年半ぶりの実施となります。調査結果からは、人気のメイクアップアーティストの支持構造に大きな変化が見られます。

調査概要

    • 調査対象: メイクアップアーティストの提案するメイク、スキンケアを参考にしたことがある人

    • 調査地域: 全国

    • 調査期間: 2026年2月18日~2026年2月21日

    • 調査方法: クラウドソーシングサービスを利用し回答を収集

    • 回答数: 300件

これまでの調査結果は以下の記事で紹介されています。

小田切ヒロ氏が全世代で圧倒的人気を獲得

今回の調査でも「好きなメイクアップアーティスト」の1位は小田切ヒロ氏でした。約2年半前の前回調査時の84票から大きく票数を増やし、145票を獲得し圧倒的な差をつけています。2位はIKKO氏(30票)、3位は河北裕介氏(19票)という結果です。

人気メイクアップアーティストランキング

惜しくもランクインは逃したものの、韓国を中心に活動するウォン・ジョンヨ氏は17票を獲得し、3位の河北裕介氏に迫る勢いを見せています。ウォン・ジョンヨ氏の人気の理由は後述します。

今回のアンケート回答者の年代構成は、20〜30代の「ヤング世代」が58%、40〜50代の「ミドル世代」が38%を占めました。

回答者の年代構成

ヤング世代、ミドル世代それぞれのランキングでも、小田切ヒロ氏が1位となっています。

20〜30代の人気メイクアップアーティストランキング

【20〜30代の人気メイクアップアーティストランキング】

  • 小田切ヒロ氏(94票)
  • ウォン・ジョンヨ氏(14票)
  • IKKO氏(12票)

40〜50代の人気メイクアップアーティストランキング

【40〜50代の人気メイクアップアーティストランキング】

  • 小田切ヒロ氏(47票)
  • IKKO氏(17票)
  • 藤原美智子氏(13票)

小田切ヒロ氏を好きなメイクアップアーティストとして選択した人に、認知経路について尋ねたところ、YouTubeが58%と半数以上を占め、TikTokが11%、Instagramが10%と続き、約8割の人がYouTubeやSNS経由で知ったことが明らかになりました。

小田切ヒロさんの認知経路

小田切ヒロ氏は2020年に「HIRO BEAUTY CHANNEL」を、2022年にはサブチャンネル「小田切ヒロの「そうよ〜」な日常」を開設し、積極的なYouTube運用を続けています。メインチャンネルの登録者数は165万人(2026年3月時点)に達しており、これはメイクアップアーティストとしては異例の数字と言えるでしょう。

YouTube|HIRO BEAUTY CHANNEL

HIRO BEAUTY CHANNELの画面

ショート動画も豊富に制作し、各SNSに投稿することで、高い人気を得ていることがうかがえます。

「人柄・キャラクター」が最大の決め手に浮上

「参考にするメイクアップアーティストの最大の決め手」に関する質問では、これまでの調査で1位を占めていた「手掛けているメイクの仕上がりが自分の好みに合う」に代わり、今回初めて「本人の人柄、キャラクターが魅力的」が最大の回答数となりました。

参考にするメイクアップアーティストの最大の決め手

小田切ヒロ氏を選んだ人の回答では、「本人の人柄、キャラクターが魅力的」が最も多く、次いで「自分の悩みやカバーしたいことに重点を置いたメイクを提案している」が多数を占めています。

小田切ヒロさんを選択した人の決め手

小田切ヒロ氏のYouTubeメインチャンネルの動画再生数順を見ると、メイクやスキンケアの話題だけでなく、本人に関する内容(若返った理由、ルームツアー)や人生相談(田中みな実氏とのトーク)のテーマが上位に入っています。このことから、消費者がメイクアップアーティストの「スキルや知識」だけでなく、「人柄、キャラクター」や「悩みに寄り添う姿勢」を重視していることが見て取れます。

小田切ヒロさんのYouTube人気動画

また、今回の調査では「その他」を選択した回答者の中に、「マリリン」「GYUTAE」といったプロのメイクアップアーティストではない「メイクアップクリエイター」の名前が複数含まれていました。これは、情報の提供者がプロフェッショナルであるかどうか(正確性や信頼性)を消費者が気にしなくなってきている可能性を示唆しています。

ウォン・ジョンヨ氏の台頭に見る「ビジュアル・トレンド型」の支持構造

全体のランキングで4位、ヤング世代では2位と健闘したウォン・ジョンヨ氏の人気理由についても分析が行われました。ウォン・ジョンヨ氏を選択した人に「参考にするメイクアップアーティストの最大の決め手」について尋ねたところ、1位は「手掛けているメイクの仕上がりが自分の好みに合う」、2位は「トレンドや最新のメイクを提案している」となりました。これは小田切ヒロ氏を選択した人の結果とは大きく異なります。

自由記述欄では、ウォン・ジョンヨ氏がメイクを手掛ける韓国のアイドルグループ「TWICE」の名前や、「韓国が好き」「韓国メイクが好き」といったワードが多く見られました。ウォン・ジョンヨ氏は、涙袋メイクをはじめとするトレンドを生み出し、「今っぽさ」を演出するメイクを提案することで、特に若い世代を魅了しています。その人気は、メイクアップアーティスト本人の人柄やキャラクターというよりも、メイクアップのスキルやセンスそのものに起因していると言えるでしょう。

ウォン・ジョンヨ氏のYouTubeチャンネルは開設されていますが、更新頻度は高くありません。

YouTube|원정요 WONJUNGYO

ウォン・ジョンヨさんのYouTubeチャンネル画面

ウォン・ジョンヨ氏が監修するコスメブランド「Wonjungyo(ウォンジョンヨ)」は、仕上がりの良さ、トレンド感、手に入れやすい価格で若年層に人気です。ブランドからウォン・ジョンヨ氏を知った人も多くいます。日本で続く韓国アイドルブームの追い風を受け、小田切ヒロ氏とは異なるアプローチで支持を得ているトップアーティストと言えるでしょう。

「共感型スター」と「ビジュアル・トレンド型スター」の二極化

今回の調査結果からは、人柄や思想、悩みに寄り添う姿勢によって幅広い世代から支持される「共感型スター」の小田切ヒロ氏と、メイクの仕上がりやトレンド感によって若年層から強く支持される「ビジュアル・トレンド型スター」のウォン・ジョンヨ氏という、二極化の傾向が見て取れます。消費者が共感を求め続ける限り、小田切ヒロ氏の一強時代は続く可能性が高いでしょう。しかし、トレンド重視へ傾けば、人気の逆転も十分に考えられます。メイクアップアーティスト市場は、今後「共感型スター」と「ビジュアル・トレンド型スター」の二極化へ向かうのかもしれません。

メイクラについて

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本調査に関するお問い合わせ先

会社名:株式会社ユナイテッドリバーズ

株式会社ユナイテッドリバーズ

所在地:東京都千代田区岩本町2-13-6

担当者:佐藤

メールアドレス:info@united-rivers.com

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