2026年上半期、高校生に「バズった」出来事トップ3

今回の調査結果によると、第1位にはサカナクションの楽曲「夜の踊り子」(6.1%)が選ばれました。この曲はリリースから約14年が経過していますが、インドネシアの伝統的なボートレース「パチュ・ジャルール」の映像と組み合わせたショート動画がミーム化し、高校生の間で急速に拡散しました。
高校生からは「TikTokで有名になったから」「SNSで見ることが多かったから」といったSNSでの拡散を理由とする声が多く寄せられています。実際に「みんなでやると楽しい」「学校でみんなでやって楽しかった!」など、踊ることで一体感を味わったという意見も見られました。また、「曲にハマった」「リズムがいい」といった楽曲自体の魅力に引き込まれた高校生もいたようです。
第2位には、日本の5人組男性ダンスボーカルグループ「M!LK」(4.2%)がランクインしました。彼らのキャッチーなアイドルソングと高いパフォーマンス力は、多くの高校生から支持を集めています。こちらも「TikTokに良く流れてきていたから」「SNSで見る機会が多かった」など、SNSがバズりのきっかけとなっていることが伺えます。
また、「どんどん人気になってきているから」「人気が出てきている過程が見ていて楽しかった」といった、グループの成長過程を楽しむ声や、「曲が流行った」「曲に中毒性があったから」といった楽曲の魅力に言及する声も多く聞かれました。「夜の踊り子」と同様に、M!LKの楽曲に合わせて踊る動画がSNSに投稿され、さらに人気を加速させたと考えられます。
第3位は、人気YouTuberのSEIKINさんが動画内で発したフレーズ「ワホー」(4.0%)です。このフレーズは、元々は10年以上前の動画のワンシーンですが、そのシュールさと可愛らしさがSNSで再発掘され、一大ミームとして流行しました。「ネットで流行ってるから」「TikTokですごく流れてくるから」といったSNSでの流行に加え、「周りも言っているし、面白いから」「みんな使っててこの言葉をかなり耳にするから」など、日常的に使われていることが上位ランクインの要因と言えそうです。また、SEIKINさんの人柄を評価する声も目立ちました。
「夜の踊り子」が約14年前、「ワホー」が約12年前の出来事であることを考えると、SNSによる「リバイバルブーム」が2026年上半期の流行の大きな特徴と言えます。下半期にも、過去のコンテンツが再び脚光を浴びる可能性はきっとあるでしょう。
4位以下にも多彩な「バズり」がランクイン

4位以下を見ると、第5位に「好きすぎて滅!」(2.1%)、第6位に「爆裂愛してる」(1.9%)がランクインしており、これらはどちらも2位にランクインしたM!LKの楽曲です。「めっちゃ聞いた」「いい曲だから」「頭から離れなくなったから」など、楽曲自体の評価が高く、SNSだけでなく純粋な楽曲の魅力によって多くの高校生に聞かれていたことが分かります。M!LKの楽曲が複数ランクインしていることから、実質的にM!LKが2026年上半期で最も高校生にバズったと言えるかもしれません。
その他、第4位には「モナキ」(2.4%)がランクインしました。純烈のリーダー・酒井一圭さんプロデュースによる4人組男性歌謡コーラス・グループで、デビュー曲のダンス動画がSNSで大流行しました。「TikTokでよく見かけるから」といったSNSの影響に加え、「とてもキャッチーな歌詞と振り付けが印象に残ってハマってしまった」といった楽曲への評価、そして「みんな面白いから」というメンバーの個性に対する回答が見られました。
第7位には女性アイドルグループ「iLiFE!」(1.6%)が選ばれました。2020年結成のグループで、愛らしいビジュアルとキャッチーな楽曲がSNSで話題となり、Z世代を中心に支持されています。2026年上半期にiLiFE!がバズった大きな理由としては、「オーディションが話題だったから」「オーディションでiLiFE!に出会ったから」といった声が多数寄せられています。動画配信サービス「ABEMA」で配信された新メンバーオーディション番組「Project i」が高校生の間で大きな話題となり、誰が新メンバーになるのかとワクワクしながら番組を楽しんでいた様子が伺えます。
同じく第7位にランクインしたのは「麻辣湯」(1.6%)で、今回のランキングで唯一の「食」に関する出来事となりました。「マー活」という言葉で話題になり、Z世代にも波及した麻辣湯は、現在「第2次麻辣湯ブーム」の真っただ中にあると言われています。「えぐ美味かったから」「みんな食べてたから」など、実際に食べてその美味しさに魅了された高校生からの回答が見られました。
調査結果の詳細とワカモノリサーチについて
今回ご紹介した調査結果の詳細は、「ワカモノリサーチ」のウェブサイトでご覧いただけます。
「株式会社ワカモノリサーチ」は、「全国9割の高等学校とのネットワーク」と「全国5万人以上の若者ネットワーク」を最大限に活用し、若者向け・Z世代向けのオンリーワンのマーケティング・調査を提供しています。企業や媒体からの依頼も受け付けており、実績や問い合わせは以下の連絡先までお願いします。
-
お問い合わせ先: contact@wakamono-research.co.jp
調査概要
-
調査期間: 2026年6月5日〜2026年6月10日
-
調査機関: 株式会社ワカモノリサーチ
-
調査対象: 全国の現役高校生(男女)
-
有効回答数: 377名
-
調査方法: インターネットリサーチ
本調査結果(画像)の引用・転載について
本調査の一部を引用・転載される場合は、出典として「ワカモノリサーチ」のURL(https://wakamono-research.co.jp/media/)の併記をお願いいたします。


コメント